kimamadays Vol.210 娘、小学校卒業

今週のお題「卒業」

娘の卒業式。晴天。
旗持ち日で朝からバタバタ。通る6年生たちに卒業おめでとう、と声をかける。いつもより可愛い服を着た女子たち(娘含む)がきゃあきゃあ言いながら登校していく。すっかり女子、だなあ…。

休みを取った夫と小学校へ。久しぶりのヒール靴が痛い。我慢。

わたしの母校でもある小学校。今年で42回目の卒業式らしい。
校歌、まだ歌えました。

練習を重ねたんだろう、いつもはヤンチャな息子たち在校生(4.5年生)も、静かに長い来賓の方々の話を聞いている。卒業生の起立礼も、ガタッと揃って立つ音にビクッとするくらい。

別れの言葉、在校生と卒業生がやりとりするかたちで、ほぼ30分。みんな体育館に響く大きな声で思い出を語って歌ってくれました。娘も。
卒業生の退場曲は、在校生がリコーダーで奏でる『威風堂々』。大きく成長した娘たち6年生が背筋を伸ばして誇らしげに体育館から去っていく。

卒業生を在校生がしっかり送り出す、いい式でした。

大丈夫、泣かないな、と思いつつ参列していたけれど、前の校長先生からのメッセージにで涙腺崩壊。
校歌を引用した、心のこもったメッセージ。

小学校卒業おめでとうございます。
みんなで歌う最後の校歌、しっかりと歌えましたか。


「心豊かに」
「心重ねて」
「心優しく」


を忘れることなく、自分の新たな目標に向かって、
あわてず焦らず、歩んでいきましょう。


『ゆったりと お互いを認め合い 思いやりのある人』


になってほしいと思っています。
みなさんの幸せを願っています。

よい先生方、まわりに恵まれて娘は無事、卒業できました。
ありがとうございました。


娘のこと

療育に通いつつ、の不安を抱えて、娘の小学校生活は始まりました。
身体も丈夫な方でなく小さく、大きなランドセルに傘をさしての初登校はものすごく心細く見え、途中のお迎え先にまでさえ、帰ってくるまでハラハラしたものでした。
友だち同士が目の前で喧嘩しただけで不安でパニックになって大泣き、勉強は宿題すらこなせない、体育も苦手すぎてリレーに一緒になった子に嫌がられたと落ち込み、忘れ物が多すぎて開き直ったか教科書全部置きっぱで先生に呼び出され…覚悟していたより楽だったとはいえ、やっぱり一筋縄ではいかない学校生活でした。
それでも彼女なりには周りと折り合いつけるのにたぶん必死で。時々疲れて、今日は学校に行けんと泣いて、ベッドで懇々と眠る日や、行っても保健室でお世話になったり、の日もありました。
5年生になって本格的にテニスを始めて、練習すれば上手になる=努力は報われることを身を以て知って、それを他にも勉強にも向けられるように。自分にもできるという自信をやっと掴んだようです。

人よりはゆっくりでも休むことはあっても、また顔を上げて、進む娘。
小さい頃からそう…振り向かず前へ前へ。未来への好奇心が彼女の原動力で、そこへ小さな『自信』をつけた小学校生活でした。これから生きるのに必要なものを自分で掴みとったのは、大きいと思う。

サキ、卒業おめでとう。
あなたの名前のように、希望を抱き人に与え、もっと強く大きくしなやかに生きていけますように。応援しています。